第2回ホースメッセ [馬のこと]
1月18日から横浜赤レンガ倉庫で開催されているホースメッセに行ってきました。
本日が最終日です。
馬が非日常になってしまった日本で、昨年に続けて大規模な馬関係のイベントが開催されたことを、
本当に嬉しく思います。
※拙い記述ですが、昨年の様子はこちらに
主催者・各ブースのスタッフ・講演やイベントにご協力くださった皆様方に、心から感謝申し上げます。
まずは、氣になっていた長瀬さんのライブドローイングへ。
来場された方と会話をなさりながら、淀みなく筆を進めていかれます。
青毛や青鹿毛の馬がお好きなこと、今描いている馬は「頭の中のイメージ」であること…など、お話ししてくださいました。
他のアート作家さんのブースを回り、
馬具屋さんのブースを回り、
以前お世話になっていたクラブの先生のブースでおしゃべりをし、
偶然会った友達とお昼を食べて、
午後の講義に備えて場所を移動する前に、もう一度長瀬さんの所に行ってみると…
お昼休憩のようでご不在でしたが、絵の全景を撮ることができました。
悪天候のためclose時間が早まり、講義が終わってから見に行けなかったので、
完成した姿は見ることができませんでした。
2月に都内で個展を開かれるそうなので、その時に聞いてみようかと思います。
午後は、藤本美芽先生の馬のマッサージ講座と宮田朋典さんの馬の性格とインストラクティング・コーチングに関する講座へ。
※講師の宮田朋典氏から「先生」と呼ばないでとのご希望があるため、敢えて「さん」付けにしています。
藤本先生の講座は、具体的なマッサージのやり方というよりは、
馬の解剖とマッサージの際に気をつけることが主な内容になっていました。
先生の馬に対する愛情が伝わってくる講義でした。
帰宅したら、先生のご著書をもう一度読みながら復習しようと思います。
藤本先生の講義が終わって、次の講義の会場設営の間ロビーで並んで待っていると、
講師の宮田さんがいらっしゃいました。
列の1人1人に声を掛け、ご挨拶をなさっています。
「参加者に挨拶したいから」といつも開講時間より早めに会場入りされる宮田さんの心配り、
大好きで、こういう方から直接教えて頂けることを嬉しく思います。
宮田さんの講義は、本来は指導者向けの内容でしたが、蓋を開けてみれば受講者の殆どはアマチュア…
仕事関連のセミナーでも講師の先生からよく発せられる言葉に、
「本当に聞いて欲しい人は参加しなくて、聞かなくてもわかっている人が参加する」
というのがありますが、正にその状態…今の日本の乗馬業界が抱えている課題が表れています。
参加者が宮田さんのセミナーや講習会で知った人たちばかりだったため、
いつものクリニシャン型(参加者の抱えている問題点を抽出し、解決に向けたアドバイスをする)の講義に。
個別の質問に答えるという形ではありませんでしたが、
・ライダーとトレーナーの違い
・目的・用途に応じた馬への接し方・馬の作り方の違い
・部班運動や馬場馬術の本当の意味・目的
など、時に脱線しながらも、理論に基づいてお話しくださいました。
ビギナー時代(今でもビギナーですが)からこういう話を聞けていたら、
部班レッスンを別の意味からも楽しめただろうなぁ…
競馬や競技以外の馬の楽しさ、馬と接する時の自分の覚悟・責任への氣付きを得られた、
貴重な時間でした。
大雪警報が発令されるほどの悪天候となってしまいましたが、
悪天候を押してでも行って良かったと思える1日でした。
もう第3回へ向けて準備が始まっているようですし、
第3回は会場に馬が来るようです。
終わったばかりですが、来年の開催が今から待ち遠しいです。
昨日入厩した2頭(アンケート回答で頂いたもの)
↑の馬が氣になる方は、↓へ。
本日が最終日です。
馬が非日常になってしまった日本で、昨年に続けて大規模な馬関係のイベントが開催されたことを、
本当に嬉しく思います。
※拙い記述ですが、昨年の様子はこちらに
主催者・各ブースのスタッフ・講演やイベントにご協力くださった皆様方に、心から感謝申し上げます。
まずは、氣になっていた長瀬さんのライブドローイングへ。
来場された方と会話をなさりながら、淀みなく筆を進めていかれます。
青毛や青鹿毛の馬がお好きなこと、今描いている馬は「頭の中のイメージ」であること…など、お話ししてくださいました。
他のアート作家さんのブースを回り、
馬具屋さんのブースを回り、
以前お世話になっていたクラブの先生のブースでおしゃべりをし、
偶然会った友達とお昼を食べて、
午後の講義に備えて場所を移動する前に、もう一度長瀬さんの所に行ってみると…
お昼休憩のようでご不在でしたが、絵の全景を撮ることができました。
悪天候のためclose時間が早まり、講義が終わってから見に行けなかったので、
完成した姿は見ることができませんでした。
2月に都内で個展を開かれるそうなので、その時に聞いてみようかと思います。
午後は、藤本美芽先生の馬のマッサージ講座と宮田朋典さんの馬の性格とインストラクティング・コーチングに関する講座へ。
※講師の宮田朋典氏から「先生」と呼ばないでとのご希望があるため、敢えて「さん」付けにしています。
藤本先生の講座は、具体的なマッサージのやり方というよりは、
馬の解剖とマッサージの際に気をつけることが主な内容になっていました。
先生の馬に対する愛情が伝わってくる講義でした。
帰宅したら、先生のご著書をもう一度読みながら復習しようと思います。
藤本先生の講義が終わって、次の講義の会場設営の間ロビーで並んで待っていると、
講師の宮田さんがいらっしゃいました。
列の1人1人に声を掛け、ご挨拶をなさっています。
「参加者に挨拶したいから」といつも開講時間より早めに会場入りされる宮田さんの心配り、
大好きで、こういう方から直接教えて頂けることを嬉しく思います。
宮田さんの講義は、本来は指導者向けの内容でしたが、蓋を開けてみれば受講者の殆どはアマチュア…
仕事関連のセミナーでも講師の先生からよく発せられる言葉に、
「本当に聞いて欲しい人は参加しなくて、聞かなくてもわかっている人が参加する」
というのがありますが、正にその状態…今の日本の乗馬業界が抱えている課題が表れています。
参加者が宮田さんのセミナーや講習会で知った人たちばかりだったため、
いつものクリニシャン型(参加者の抱えている問題点を抽出し、解決に向けたアドバイスをする)の講義に。
個別の質問に答えるという形ではありませんでしたが、
・ライダーとトレーナーの違い
・目的・用途に応じた馬への接し方・馬の作り方の違い
・部班運動や馬場馬術の本当の意味・目的
など、時に脱線しながらも、理論に基づいてお話しくださいました。
ビギナー時代(今でもビギナーですが)からこういう話を聞けていたら、
部班レッスンを別の意味からも楽しめただろうなぁ…
競馬や競技以外の馬の楽しさ、馬と接する時の自分の覚悟・責任への氣付きを得られた、
貴重な時間でした。
大雪警報が発令されるほどの悪天候となってしまいましたが、
悪天候を押してでも行って良かったと思える1日でした。
もう第3回へ向けて準備が始まっているようですし、
第3回は会場に馬が来るようです。
終わったばかりですが、来年の開催が今から待ち遠しいです。
昨日入厩した2頭(アンケート回答で頂いたもの)
↑の馬が氣になる方は、↓へ。
ありがとうございました。
by 宮田朋典 (2018-06-13 21:22)